パソコン処分

パソコンの処分について

普段私たちが使っているパソコンですが、3年~5年周期で買い替える人が一番多いそうです。でもあまり普段から使わない人であれば、10年前のモデルを大事に使う方も少なくありません。しかし、ウィンドウズのアップデートのせいで古いパソコンはもうサポートしませんよというニュース聞いたことありませんか?ウィルスに感染しても、サポートしてくれないなんて話聞いたことありませんか?いずれにせよ、自己責任でどうしてもといわれると、さすがに使うのが怖くなりますよね。

そこで、新しいパソコンがいよいよ必要となるのですが、古いパソコンはどうしたら良いでしょうか?捨てるのになんとなく面倒でそのままにしていませんか?また、写真はもちろん個人情報のファイルやら何やらいろいろ心配でそのまま押し入れの中で眠っていませんか?

すてるに捨てられないパソコンを処分するにはどうすればよいのでしょうか?そのまま普通ゴミで出していいのでしょうか?パソコンを捨てる前にいろいろと気になるポイント多いですよね。詳しく調べて間違いがないようにしなくてはいけませんよね。

パソコンの処分と日本の法律

じつは、パソコンを処分するときは、日本の法律に基づいて処分しなくてはいけません。というのも、環境汚染問題や、個人情報の安全性の問題により、平成13年4月より、パソコンは資源有効利用促進法により処分しなくてはいけなくなりました。この事から、地域の自治体や地域の指定する場所でパソコンは処分するというのがルールになっています。

リサイクルする場合は?

でも、高価な値段で購入したパソコンを簡単に捨てるのはもったいないのも実情です。会社であれば1台2台の話ではありません。大きな企業ならリース契約もあり問題ないのですが、個人企業や一般家庭のパソコンであれば、おおよそ自前で購入しています。ハイさよならは、ちょっと現実的ではありませんよね。

そうなると、データをクリーニングしてリサイクル店で買取してもらえないかと考えるのが普通ではないでしょうか?実際リサイクル系のお店に行くと、中古のパソコンはどこでも売っています。自分が使うのは嫌でも、人によっては安く使えるパソコンは非常に便利なものです。パソコンリサイクルのお店で査定してもらうのが安心かもしれません。

そのまま査定してもらっていいのか?

でも、ちょっと待ってください。そのまま出しても個人情報は大丈夫なのでしょうか?一度データは何とかしたほうがいいのでしょうか?よくある質問でもあるのですが、パソコンのデータの処理については専門家におまかせしないとデータが復元されたり、危険なことになる場合もあるようです。しっかりとした業者に任せないと、なかなか安心はできないのが現状のようです。また、年数が古いパソコンとなると話がまた別のようです。

というのも、国の指定業者でも、「PCリサイクルマーク」がないパソコンの回収は有料での回収作業になります。ちなみに「PCリサイクルマーク」は、平成15年(2003年)10月以降に販売された家庭向けパソコンに貼付されているものです。このマークの付いたパソコンは、廃棄する際に新たな料金をご負担いただくことなく廃棄できます。しかし、このマークがない古いパソコンは、リサイクル料金が発生し、有料での処分となります。

そうなると、あなたのパソコン年代により、無料もしくは有料で安心して回収処分できるパソコンは、自治体に任せて地域のお店で処分するか、専門業者に任せて処分するか、リサイクル店で買取するか、不用品回収業者に依頼して処分するかの選択になります。

不用品回収業者に依頼する場合のメリット

不用品回収業者に依頼するときは、サービス品目によって変わります。具体的には、リサイクルで買取り・引き取りしてもらう場合と、廃棄処分をしてもらう場合で変わってきます。不用品回収業者が古物商の免許を持っているならリサイクル扱いになりますし、廃棄物処理に関する免許があれば指定の料金を払って廃棄処理となります。いずれの仕組みにしても、最大のメリットは訪問して査定してもらえるということです。パソコンはノートパソコンなら持ち込みでお店に行くことが出来ますが、デスクトップパソコンとなれば少し手間がかかりますよね。せっかくリサイクルショップにもっていっても、査定額ゼロ円で処分費用まで請求されたらちょっとショックです。それなら、不用品回収業者で買取査定も可能な方がメリットがあります。

まとめ

パソコンの処分にはデータの問題と法律の問題があることはご理解していただけましたか?いずれにしても、環境問題や個人情報流出の恐れがありますので、正しく処分することをお勧めいたします。もし、重たいパソコンを持ち出すのが大変なら、まずはご相談ください。不用品回収のプロとして、的確なご相談と対応をさせていただきます。